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:::::::::::095話 Unityの機能紹介:::::::::::

Unityとは?という方は次の公式サイトの紹介を見てみましょう。

Unity

今やこのサイトのメインコンテンツとなったゲーム開発講座ですが、管理人がこのコーナーを始めようとしたのが2009年の6月頃です。
当時はまだ Unity 3.0がリリースされる前で、その存在は知る人ぞ知るという状態でした。

個人でゲームを作るなら Unity だ!という話が流れ始めるのがUnity 4.0がリリースされた2012年7月以降で
当時、ゲーム業界の人間もUnityを使ってゲームのプロトタイプを作ってみようという動きがありました。

その頃、このコーナーは第60話付近です。
SharpDXでCollada形式のモデルファイルを表示して、自作ゲームエンジン「Kimberlite」のメインビューの基礎が完成した頃でした。
当時の絵

なつかしいですね。
ただゲームが作りたいだけならUnityもいいかなと思っていたのですが、物理エンジンのコンストレイントの細かい設定などができない
と当時Unityを使っていた人に聞いて、Kimberliteの開発をつづける方針をとった記憶があります。

管理人が転職するに先駆けて Unity を勉強したことがあったのですが、
当時2014年12月頃はまだ Unity 4.6 が、Pro ライセンスで 16 万円したころでした。
現在お仕事でもUnityを使う機会は多いので、管理人はそれなりに Unity に詳しい状態です。

さて、ここから Kimberlite の開発に復帰するのか
Unity を使って新たにイメージを形にするツールを作り直すのかという選択を迫られたとしたら
今(2016年11月)は迷わず Unity での開発を選択する、そんな時代です。

この話では Unity の機能を紹介しながら、一つ簡単なゲームを作ってみたいと思います。
相変わらず、前置き長いっすね!

Unity機能紹介1

まずは、Unityでどんなことができるか、ゲームを作りながら解説しますね。

はい、ということで
UnityでMMDのPMXを表情モーフ付きでダンスするFBXとしてアセット利用する話を書きましたので、読んでいただけると嬉しいです。
こんな感じで、作りたいと思う映像は、モデリング技術とアニメーション制作能力があれば簡単に作れてしまう時代となってしまいました。

まったく Unity のことを知らない人で、はじめて Unity を触ってみたいという人には、上記のような記事は不親切です。
これを機に、Unity を触ってみようと思っている人ははじめてのUnityを触ってみることをおすすめします。
私の Unity 勉強もここからスタートさせました。

さて、そのステップを終えたら、公式のマニュアルを読んでいくと良いと思います。
書籍よりも、こうしてまとめられているオンラインドキュメントの方が今の時代は学習に適しています。
どうすればよいかはUnity:基本についてにまとめました。

慣れてくると、Unity のプロジェクトの作り方に疑問を持つようになるので、そのときはフォルダ構成を作る作業を読んでみてください。

さらにゲーム作りに慣れてくると、オンラインで多くの人と同じコンテンツを共有したいという要望が強くなります。
そんなときは、Unity:UNETの使い方1を読んでみましょう。
UNETとは Unity 5.1 より加わったオンラインゲーム作成のためのシステムで、とっても簡単に、LANに属さないデバイス同士でも接続を可能にするプラットフォームです。
普通はファイヤーウォールとかネットワークセキュリティまわりの細かいことを気にしないといけないところ、それらをすべてUnityに任せられるシステムです。
ネットワークゲームを作りたいときは、ぜひ参照してみてください。

Unity機能紹介2

さて、上記の機能紹介で、どんなコンテンツも、みんなでワイワイオンラインゲームとして作れるようになりました。(早!)
そう、重要なことはゲームを作ることではなく、価値あるコンテンツを考えるということになります。

ずっとこのサイトで進めてきた、手の姿勢推定は、その価値あるコンテンツの一つと数えられます。
逆に、かわいい女の子キャラが歌って踊るというコンテンツには、手の姿勢推定と比べると価値はほとんどありません。

なぜかは、前者はいまだ研究中であり、後者はすでに可能で、作業効率の向上がはかられている状態だからです。

みんなが求めていることがあったとして、それが誰にでもできるものだった場合、いつしかツールが出回り、専門知識を不要として、簡単にできるようになってしまいます。
あ、でもこの切り出しだと、どんな仕事でも、人が行えている時点で、いつかは専門知識を不要として、だれでも簡単にできるようになってしまいますね。

まとめますと、勉強の価値はその時々で大きく変わっていくことを覚悟で、勉強を続けなければならないということですね。
以上、Kimberlite の開発をやめて、Unity で開発をしていきたいと思いますという話でした!

2016/11/20 初記。
2016/12/25 更新。

:::::::::::095話 Unity機能紹介:::::::::::

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